DATE:2023-11-20 15:35:41 | CATEGORY:垂井の庭師さん
みなさまこんにちは。髙木です。
11月も折り返し。ぐずつく天気の日が増えてきました。
伊吹山も積雪したみたい。
そろそろスタッドレスタイヤの準備をしないといけないですね。
本日は現場から。
山の麓にあるお庭の手入れ。
山から水が染み出してきていて、池になっている。
家の中からの景色。初めて手入れに入らせていただいたので、今後の姿を想像しながら。
侘び寂びを感じる空間。
若い衆に「侘び寂びわかる?」って聞くと、「わからないです」という。
いざ説明しようとおもっても、意外と説明難しい。
侘び寂びとは
「侘び」とはつつましく、質素なものにこそ趣があると感じる心のこと。 一方、「寂び」とは時間の経過によって表れる美しさを指します。 この世のものは時が経つにつれ汚れたり、欠けたりして変化しますが、それを劣化と否定的にとらえず、変化が織りなす多様な美しさを「寂び」と呼び、肯定するのです
とありました。
池にはモリアオガエルが卵を産みに来るそう。
そんな姿を想像しながら。
茶の木。
よく見ると、白い小さな花が咲いていました。
派手過ぎず。目立ちすぎず。控え目な姿がかわいいですね。
庭師。自然の声を聴きながら、庭の全体を構成する仕事。
普段見逃しがちなミクロの部分にもスポットを当ててみるといろいろ
発見があって面白いですね。